交配専用みつばち『ぶんぶん』
みつばちの交配能力と
農家さんの利便性を追求した『新・ぶんぶん』
日本初の女王無し短期交配用ミツバチ「ぶんぶん」は、ミツバチの生態を考えて保温断熱効果の高い段ボールを採用し、高出巣と安定交配を実現しました。
新「ぶんぶん」は、その交配能力を向上と農家さんの使い勝手を追求し、10年かけて300個以上の試作をつくって完成しました。
『新・ぶんぶん』の5つのこだわり
動画で見るぶんぶん
1. ミツバチがより元気に
- 運搬中の熱でミツバチが弱ってしまう。
- 元気な状態で届いて欲しい
広角視認機構(特許1,2)
前面の巣枠間に設けた網窓の採光性と天井網窓に巣枠との上部空間を設けたことによって広角視認が可能となり広範囲で巣内状況を確認できます。
気流換起機構(特許1,2)
上部空間を設けた天井網窓と巣枠の間に設けた前面複数網窓で、トラック内の滞留した空間の中でも巣内の気流を生み出し換気します。
2. 農家さんとミツバチに優しい
- 出入口を開けるときが怖い
- 熱がこもってミツバチが傷んでしまう
出入口開閉機構(特許3)
出入口にミツバチが歩行する距離を設け、複数網窓で通気窓面積を確保しつつも連動よる最短のスライド動作によって、ミツバチが出てくる前に出入口を開放できます
網窓連動出入口機構(特許3)
出入口の開閉つまみを短い距離の上下スライドだけで、複数の網窓が連動して開閉するので、出入口を閉めても大面積の網窓が巣内を通気します。
3. 巣箱の移動も手軽に
- ミツバチを上手に使い回すために、刺激を与えず手軽に移動したい
バンド取っ手取付機構(特許4)
マイカ線、ハウスバンドなどを利用することで簡単に取っ手が取り付けられるので、一輪車ですとガタガタと振動を与えてミツバチが興奮しますが、バンド取っ手に棒やパイプを通すと複数の箱を大きな刺激を与えず一度に持ち運びができます。
4. 巣箱が倒れにくい
- 作業で巣箱が倒れないように設置を安定させたい
転倒防止機構(特許5)
蔓ひきや樹の整理、風などトンネル内で設置しても作業で巣箱が倒れてしまうこともあり気を配る場面もありますが、巣箱側面部を展開して簡単に転倒防止をすることができますので、巣箱の安定性と作業の安全性を確保できます。
5. 農家さんもミツバチも見つけやすい
- ツルに覆われても巣箱の位置がわかるようにしたい
- ミツバチが帰りやすくして消耗を減らしたい
目印取付機構
・ツルが強く茂って巣箱を覆ってしまうことがありますが、着果棒を差し込める機能がついているので、巣箱に旗など目印を取り付けることができます。
・着果棒の取り付け機能に青色や黄色の旗や軍手などミツバチが見やすい目印を設置すれば、ミツバチの巣箱の認識を高め巣箱に帰りやすくさせ、移動によるミツバチの消耗を軽減できます。
どうして『ぶんぶん』のミツバチはよく働くのか?
ミツバチがよく働く条件
蜂児が多いとよく働く
働きバチの仕事は子育てが専門です。働きバチは蜂児が巣に多くいると良く働きます。
そこで『ぶんぶん』は手を加えて蜂児の多い巣2・3枚を巣箱の中に入れてあります。
巣内の温度は34℃
働きバチは蜂児を育てるため常に巣箱内の温度を34℃に保とうとします。そのため、外気温の変化に対応するのに精一杯で外に出ることが制限され、気温の下がる朝方などは出巣にムラが多く安定した交配を期待することが出来ません。
そこで『ぶんぶん』は保温性の高い段ボール巣箱で構成され、ハチが保温に費やす力を最小限にとどめ外気温に左右されず安定して働くことのできる環境を整えています。
『ぶんぶん』の保温構造
断冷断熱構造
多重空気層により外気の温度を遮断。巣内の温度を一定に保ちます。
保温密閉
気密性の高い巣箱で外気の寒暖を運ぶ隙間風をシャットアウト。
高密度
蜂児の多い巣2・3枚で構成しているため、ハチの密度が高く育児の保温が容易になります。
ぶんぶんの特徴
雨に強い撥水加工
撥水加工の段ボールカバーで雨や湿度の巣内浸透を阻止しミツバチを保護します!
衝撃にも負けない多重構造
軽量でありつつ車同様ショック吸収効果でミツバチを守ります!
樹に隠れても目立つデザイン
ツルが茂って巣箱を覆っても見つけやすいカラフルデザイン♪
ミツバチが帰りやすい
着果棒の取り付け機能でミツバチが帰りやすい!
ラインアップは3種類
サイズ | ぶんぶん1000 1000匹 ぶんぶん2000 2000匹 ぶんぶん3000 3000匹 |
使用期間 | 30日~60日 |
使用目的 | 短期・集中・交配 |
1,000匹入りは4月より、2,000・3,000匹入りは3月~9月までの販売です。
短期のメロン、スイカ等の交配に威力を発揮します。
安価軽便。いちご交配の貸ばち返却後の対応にも最適です。
女王蜂は入っていません。